小趾対立筋

小趾対立筋のお話

不定期更新で書いていく筋肉話です。現在書いている足底筋シリーズも大体半分くらいまできたでしょうか。前回は小趾外転筋でしたので今回は

小趾対立筋の場所

小趾対立筋という筋肉は以前紹介した短小趾屈筋とほぼ同じ位置というか下というか隣というか、とにかく同じような場所に位置しています。一番深い場所に位置し、とても短い筋肉です。スタート場所も第5中足骨【甲部分の骨、それの小趾部分】の足首に近い部分と足底腱膜からスタートし、同じ骨である第5中足骨の前方外側に付着します。非常に短いです。人により個人差はあるかと思いますが、ほんの数センチくらいしかありません。施術をするにしても短小趾屈筋の一部としてみなす場合もありますので、それと併せて施術をしていきます。

小趾対立筋の働き

働きとしては、第5中足骨の底屈【アクセルペダルを踏む動き】させるときに働きます。この第5中足骨は足裏で言うとちょうど小趾球がある骨になります。なのでこの筋肉が働くと小趾球が底屈します。もう少し細かく書くと、対立という言葉が入ってますので底屈の動きプラスやや内側に曲げるという作用があります。これも手の指でイメージすると分かりやすいのですが、小指を母指球方向に曲げる時の動きです。これの足の小趾版です。ここまで細かく足のゆびを動かせる人はそうはいないと思いますが、筋肉のつき方としてはこういう動きの時に働きます。この筋肉単体で機能が落ちるということは無いと思いますが、小趾側の筋肉が働かなくなると外側の縦アーチが無くなります。そうすると体の重心バランスが上手く保てなくなる可能性があります。短小趾屈筋の一部とみなすこともありますので、施術をするにしても短小趾屈筋が上手く使えていない場合はこの筋肉もみるという流れになると思います。いずれにしても、小趾の動きや使い方が肝心です。施術をする前に立位での小趾の浮き方などをみて筋肉が使えているのかを詳しく確認し、どのように施術をすると使えるようになるのかを考えます。

小趾対立筋の鍛え方

小趾対立筋のトレーニングとしては今までと同じく小趾をしっかり意識して曲げる動きです。これが出来るかどうかです。小趾を曲げるとこの小趾対立筋も合わせて働きますのでトレーニング&エクササイズになります。経験則で申し訳ないのですが、この筋肉を動かそうとして小趾側がつったという経験はしたことがありません。他の筋肉がつることはありますが、それは余計な力が入っている証拠でもあります。ですので、小趾の屈曲運動はちょっと頑張って意識してみても大丈夫なのではないかと思います。これも施術をしながら小趾を曲げるように力を入れてもらい、使う感覚を覚えてもらいます。

小趾対立筋のストレッチ

ストレッチとしては、小趾球【小趾の付け根】を上に伸ばすようにしてあげるとこの筋肉も伸ばされます。足関節のみの筋肉ですので足首の状態は関係なく裏の小趾側、外側アーチを縦に伸ばすように意識するとしっかりストレッチができます。これも同じく整しながら同時に伸ばしていくこともありますので、その際に伸びる感じを掴んでもらいます。

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