虫様筋

虫様筋のお話

不定期更新の筋肉話です。今書いているのは足底筋シリーズです。そして前回は小趾対立筋というほんとに小さなマイナー筋肉のことを書いたのですが今回は

虫様筋の場所

ついに来ました虫様筋です。というのも個人的にこの筋肉は何故だか印象に残っているという筋肉だからです。こういった体のことを勉強し始めた時に、すぐ頭に残った筋肉です。名前が風変りだからでしょうか。この筋肉は手のひらにもあるのですが、今回は足底です。この筋肉、スタートが骨ではありません。長趾屈筋という第2趾(人差し趾)~第5趾(小趾)の第一関節を屈曲、折り曲げる時に動く筋肉があるのですが、その筋肉の腱部分からスタートします。位置としては、土踏まずのど真ん中辺りでしょうか。そこにある長趾屈筋腱からスタートします。そして、第2趾~第5趾基節骨【第3関節部分】背面内側と趾背腱膜に着きます。背面内側ということは、甲の方に回り込みます。そして内側ですので、親趾側の部分になります。スタートが長趾屈筋ですので、微妙に位置が移動します。ここが伸び縮みしたりするとこの虫様筋も引っ張られたりするということです。筋肉に触れて施術をしますが、その時に目印にするのが骨です。筋肉はそのほとんどが骨にくっ付いていますのでそこから筋肉の位置や走行をイメージして筋肉に触れていくのですが、虫様筋の場合は目印がありません。施術をする際はそこに気を付けながら長趾屈筋を働かせ、そこを目印に触れていきます。

虫様筋の働き

機能としては第2趾~第5趾の屈曲、折り曲げです。それと親趾側についていますのでこれらの趾を内転させるときにも働きます。この筋肉は長距離を歩いた時に凄く疲労を感じる筋肉です。歩くときは少なからず地面を趾で捉える動きをするのですが、その時に機能する筋肉が趾を屈曲させる筋肉です。長い距離を歩き終わった後に足裏が疲れるのはそのためです。大きな筋肉である長趾屈筋が主には働きますが、その長趾屈筋に着いている虫様筋も当然働きます。そして、疲れている足裏と同じくらい疲労が溜まっているのが趾背腱膜です。試しに長い距離をしっかり歩いて疲労を目いっぱい溜めた状態で足の甲の趾の間をさすってみてください。本当に疲労が溜まっていると痛いです。ここについているのが今日の主題です。この筋肉も小さいながらに頑張っている筋肉です。スポーツをされている方以外はあまり施術をする機会が無い筋肉ではあるのですが、パフォーマンス向上を目指している方は気にかけたい筋肉でもあります。

虫様筋のストレッチ

ストレッチをするには第2趾~第5趾を伸ばすようにしてあげてください。それと、趾と趾を離して開く様にしてあげるともっと伸びます。このストレッチはスポーツ以外でも役に立ちます。特に趾の開きは固くなっている人が多いので、施術をしながら趾を開くストレッチを入れる場合もあります。

虫様筋を鍛えるには

反対にトレーニング&エクササイズをするには、第2趾~第5趾をしっかり折り曲げる動作をすることです。補助として働くことが多い筋肉ですので、他の筋肉を鍛えながらのおまけになってしまうのですがそれでもしっかり曲げる動作をすると虫様筋もしっかり働きます。それと、最近は靴下を履いて靴を履くことが当たり前ですので、5本の趾を一つずつ意識して曲げる機会が少ないです。トレーニング&エクササイズをするときはなるべく裸足で行う方が良いと思います。施術の途中に趾を5本とも動かしてもらうことをします。そうすることで使う感覚を少しでも取り戻し、歩き方が変わる場合もあります。

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