第三腓骨筋

第三腓骨筋のお話

定期的に書いている筋肉話です。現在は下腿の筋肉シリーズです。その中でも下腿の外側部である腓骨筋シリーズ最終回の今回は

第三腓骨筋の位置

ということで、腓骨筋シリーズの最終回は第三腓骨筋です。この第三腓骨筋は生まれつき無い人もいます。日本人では約5パーセント・白人では約8パーセント・黒人では約9パーセントの人にはこの第三腓骨筋は無いと言われています。第三腓骨筋と言われてはいますが、長趾伸筋の一部が独立した筋肉です。場所は、長短の腓骨筋と同じく腓骨にあります。これが三番目の腓骨筋と呼ばれる理由ですが、短腓骨筋よりも更に下の部分からスタートします。膝というよりは足首、外くるぶしのやや前方に近い位置からスタートします。そこから、伸筋支帯を通ります。ここが長短腓骨筋と違うところなのですが、外くるぶしの後ろ側ではなく前側を通り、足背に出て第五中足骨【足の甲を形作る骨】の底部背側面に付着します。ここも短腓骨筋と微妙に違うのですが、短腓骨筋は第五中足骨粗面に付きます。施術をするにしても、稀に筋肉自体が無い人もいます。画像診断や解剖が出来ればはっきり分かるのですが、我々の場合はそういう訳にもいきません。施術をする前に痛みや症状が出る箇所で筋肉の有無を判断します。

第三腓骨筋の働き

第三腓骨筋の働きとしては主には長短腓骨筋と同じく外反【小趾を持ち上げる動き】です。他にも低背屈【足首を上下させる動き】の時にも少しだけ関わります。動かした際の痛みの箇所や筋肉の微妙な動き方で第三腓骨筋に問題が起きているかどうかを診て施術をしていきます。

第三腓骨筋の鍛え方

鍛え方としては、足底を床に着けた状態で小趾側を持ち上げる動きで鍛えることができます。元々欠損している人もいるとは思いますが、長短腓骨筋を使う延長で動かすと第三腓骨筋もついでに使うことになります。これは敢えて施術中にこの筋肉のみを使ってくださいとは言いません。他の筋肉のおまけで使うくらいの感覚でいいと思います。

第三腓骨筋のストレッチ

ストレッチも長短腓骨筋と同じく内反【一般的な捻挫をするときの動き】をすると腓骨と第五中足骨の距離を離すことになり伸ばされます。これも施術をしている際についでに伸ばされることが多いと思います。

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