名古屋市の整体

長母趾伸筋

長母趾伸筋のお話

長母趾伸筋のお話です。特に一つの筋肉に焦点を当てて、その筋肉がどのような働きをしているのか、そして体に対してどのように貢献しているのかを書いていきます。そこから少しでも健康や体の調子を整えるヒントになればと思います。ということで、現在書いているのは下腿筋シリーズです。この下腿筋シリーズも残すところあとわずかとなってきました。前回は長趾屈筋でしたので今回は

長母趾伸筋の場所

今回は、長母趾伸筋です。屈筋【折り曲げる筋肉】の拮抗筋である伸筋【伸ばす筋肉】になります。この屈筋と伸筋のバランスがお互いに取れているから人の体は姿勢を維持したりすることができます。シーソーや綱引きと同じで、どちらかが強かったり重かったりしてはいけないのです。この長母趾伸筋は下腿【膝から足首まで】の前外側にある筋肉です。

脛骨【すねの骨、弁慶の泣き所の骨】の外側にある前脛骨筋の下側にある筋肉です。この下腿の前外側にある筋肉は今回の長母趾伸筋と前脛骨筋、そして次回の長趾伸筋のみです。

この長母趾伸筋は脛骨【すねの骨】と腓骨【すねの骨の外側の骨】の間の骨間膜と腓骨の前側からスタートします。そこから前脛骨筋と同じく足首の前面にある伸筋支帯の下を通り、足の甲の内側を通り母趾の末節骨【母趾の第一関節の骨】に付着します。

長母趾伸筋の働き

機能としては、母趾の伸展【反らせる】動きと足関節を背屈【つま先を持ち上げる動き】をするときに働く筋肉です。このつま先を持ち上げる筋肉は足関節背屈筋と呼ばれますが、この長母趾伸筋と前脛骨筋、長趾伸筋の3つだけです。ですので、日常生活で躓くことが多くなった場合はこの3つの筋肉が機能していない可能性があります。特に外傷が無い場合は神経障害の可能性が考えられます。今回の長母趾伸筋に絞って機能低下する場合は腰椎5番目の神経障害が考えられます。例えば腰椎椎間板ヘルニアで腰の一番下の椎間板が傷害されてしまい、ヘルニアが神経を圧迫した場合、長母趾伸筋に力が入らなくなってしまうことがあります。そうすると母趾をうまく使うことが困難になりますので、歩行に影響が出ます。その他、外傷などによりコンパートメント症候群での症状が出るばいいもあります。

長母趾伸筋の鍛え方

長母趾伸筋のトレーニング方法としては、母趾を反らせる動きをすることが一番です。長趾伸筋とセットで鍛える場合はつま先の持ち上げ動作でも構わないのですが、より長母趾伸筋に焦点を当てる場合は母趾のみの動きが最も効果的です。

長母趾伸筋のストレッチ

逆にストレッチをして伸ばす場合は、母趾を折りたたむようにします。それも、足首から足の甲まで含めて折りたたむようにするとしっかりと長母趾伸筋が伸ばされます。

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