筋肉の話

長趾伸筋

長趾伸筋のお話

筋肉のお話、今回は長趾伸筋です。いよいよ下腿筋シリーズもあとわずかです。どうでもいいのですが、最後の膝窩筋ですが下腿に入れるべきか次の大腿部【太もも】に入れるべきか、どうしようか迷ってます。それはいいとして、前回が長母趾伸筋でしたので今回は長趾伸筋です。

長趾伸筋の位置

下腿前外側の最後の筋肉である長趾伸筋です。前回も書きましたが足関節背屈筋【前脛骨筋長母趾伸筋、長趾伸筋】の一つです。スタート地点は脛骨【すねの骨】の外側果【膝関節の一部、外側半月板の下の部分】と腓骨【すねの骨の外側にあるもう一本の骨】の上部からスタートします。そして、前脛骨筋や長母趾伸筋と同じく足首の方に下降していき、伸筋支帯のくぐった後に腱が4本に分かれます。その後、足の甲を通り2~5趾【人差し趾~小趾】の末節骨【第1関節の骨】の背側面【甲側】に付着します。足の趾を伸展【反らせる動き】をさせると人によっては腱が浮き上がるのが確認できるかと思います。また、長趾伸筋の一部は下の方で第三腓骨筋となる場合もあります。

長趾伸筋の働き

筋肉の機能としては、2から5趾の伸展【反らせる動き】と足関節の背屈【つま先を持ち上げる動作】に関与します。この筋肉も腓骨筋神経麻痺やコンパートメント症候群などで障害される筋肉の一つです。

長趾伸筋の鍛え方

長趾伸筋のトレーニング&エクササイズ方法としては母趾以外の足の趾を持ち上げる動作です。とは言っても4本のみを持ち上げるのは恐らく難しいので、椅子に座った状態でつま先を持ち上げる動作を行います。その時に意識を母趾ではなく他の4趾に向けて行います。そうすることでより長趾伸筋に比重を置いた動きができます。

長趾伸筋のストレッチ

逆のストレッチ方法としては、母趾以外の4本の趾を折りたたむようにします。その時に足首とセットで伸ばすようにするとよりストレッチをかけることができます。

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